海外の大学への留学
海外の大学への留学
大部分の受験生は、日本の大学への道を目指しておられると思いますが、中には大学から海外、特に英語圏の大学へ留学を目指す方もおられます。日本の難関大や医学部を目指すのも大きな目標ではありますが、将来を見据えて、大学から海外留学を目標にする方も多くはありませんが、おられます。
海外の大学への道
これには、いくつかの道があるようです。例えばUSAでの一般の留学を目指すのであれば、アメリカの高校生が一般的にやっている入学願書、成積証明書(英文)、Essay、これに外国からの人にはTOEFLの成績が必要です。
これ以外にも、海外の大学と提携している学園から推薦をもらって留学する方法もあります。英語の力が不足しているなら、2年制のcollegeにいって、3年次から4年制の大学に入る方法もあります。
一般によくやられているのは、4年制の日本の大学を卒業して、大学院に留学する方も多いようです。企業に入社した後に、社内留学する例も結構見かけます。文系では、MBA取得する場合が多いですが、理系の場合はさらに高度な研究の場を求めて海外に行く場合も多いようです。
世界に開かれた道
ネットや情報・通信の極めて発達した世の中になった現在、大学入学を目的化すべきではなく、難関校に入学した場合であっても、さらに大学以降の活躍の場を広く世界に見出すべきだと思います。最近は、日本人のノーベル賞受賞者も毎年のように増えてきましたが、様々な研究レベルであっても世界で通用するものを目指すべきであり、競争相手は世界の研究者であると自覚すべきであると思います。