英語入試への外部試験の導入

英語教育・入試の改革

最近、英語の入試に外部試験を取り入れる大学が増えています。
実際、英語関係の学部で、早稲田大、慶応大、上智大などは、英検やTOEIC、TOEFLに合格しているか、一定以上のスコアを取っていれば,AO入試のような仕組みで合格できる大学も出てきています。

ある私立の薬学部では、英検2級取得で、英語の点が80点、準1級で100点になりますし、TOEIC、TOEFLスコアでも、英語の点数が80点、100点になるところもあります。

外部試験の結果を、入試の英語のテストに変更しようと言う試みは、もう既に始まっています。これは、日本の英語教育がコミュニケーションに対応している部分が少ないことと、外部試験結果を使うことで、英語の入試問題を作成する手間と時間とコストを削減しようとする大学側とのニーズがマッチしているからだと思われます。

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