確率の問題
確率の問題は2次試験の問題にもよく出題されます。ここでは、確率の問題で腕慣らしをしておきましょう。
確率の問題
【問題1】
\(a\)個の白球と\(b\)個の赤球が入っているつぼが\(n\)個あるものとします。第1のつぼから1個の球を取り出し第2のつぼにいれます。以下同様の操作を続けて第\(n\)のつぼに1個の球をいれます。最後に第\(n\)のつぼから取り出された球が白球である確率を求めてください。ただし、つぼから各球は等しい確率で取り出されるものとします。
(九州大)
【問題2】
さいころを\(n\)回投げるとき、\(k\)回目に出る目の数を、\(N_k\)とし、\(L_n=N_1+N_2+・・・・・・・+N_n\)とします。\(L_n\)が\(7\)で割り切れる確率を、\(p_n\)とします。
\(\displaystyle \lim_{ n \to \infty } p_n\)を求めてください。
(京都大)