日本の大学のグローバル化-日本の大学の世界ランキング-
日本の大学の世界ランキング
毎年、タイムズハイヤーが、世界の大学のランキングを発表しています。基準が難しいとも思われますが、一つのランキングとして、参考にされたり、大学の進むべき方向性の目安にもされています。これには、大学のグローバル化、世界への情報発信、世界への論文発表及びreferenceの数、資金力などで点数化され、毎年発表されます。日本でトップ100には入っているのは、2校で、東京大学の23位、京都大学の59位となっています。101~200位には、東工大、東北大、名古屋大などが入っています。
日本の大学のスーパーグローバル策
文部科学省は、最近全国の大学で、37校を国際的に活躍でき、世界ランキングにも上位に入れるような政策をたて、グローバル化を推進するようです。ランクA、とランクBがあり、ランクAは世界ランキングで上位をねらえるように資金援助も大きくなるようです。留学生の受け入れ、外国人教師の採用、留学生の奨学金、住居などの整備などやらなければならないものが沢山あります。ランクBには、私立大学も含まれています。
アジアの上位校
アジアでは、100位以内に入っている大学が何校かあります。シンガポール大学、香港大学、ソウル大学、清華大学などです。ノーベル賞受賞者では、日本が他のアジア大学を今のところは引き離してはいますが、特にグローバル化のところをしっかりやらなければ、負けてしまいます。
世界の上位校
やはり世界の上位校は、USAがもっとも多くなっています。次がイギリスす。欧米で7割以上は占めていると思われます。USAは世界から優秀な学生や研究者が集まっていますから、ノーベル賞受賞者も多いですし、世界から優秀な学生がたくさん集まっています。
日本の大学がやるべき方向
最近は、日本の学生は海外留学する生徒が減っていると聞きます。これに反して、韓国や中国は積極的にアメリカ留学をしている生徒が多いようです。これから、アジアが世界を引っ張っていくとも言われておりますが、英語はもちろんのこと、他の言語の習得も必要なように思います。中国の政治体制は問題をたくさん含んでいると思いますが、中国語の理解も必要になるのかも知れません。